突然の別れ
追記にて、先日天国へ旅立った愛猫の話です。語れるような場所が他に無いのでこちらに綴ろうと思います。
創作とは関係ない話、ネガティブな話やショッキングな内容が苦手な方はスルー推奨です。
***
色々落ち着いてきたので、日記を書けるくらいには創作のことを考える余裕が出来てきてはいるのですが、まだ楽しく交流をしたりのめり込んだりできるような気分ではありません。こんな気分のままフォロワーさんの作品を読ませて頂いたりお子さんをお借りしたりするのは失礼なので、当分Twitterには浮上せずサイトに籠ることにしました。(賑やかなTLを眺めるのが今ちょっと辛いので…)お返事などお待たせしてしまい申し訳ありません。回復し次第、出来る範囲となってしまいますがリプ等お返しさせて頂きたいと思っております。
今はお花を眺めたり無駄にアクセを作って時間をつぶすことが多く、姪っ子達と居られる時間は創作を忘れてゆっくりしています。今月は予定通りいかないかも知れませんが、どうかご了承下さいませ。
残暑お見舞いのお手紙確かに受け取りました。お忙しい中有難うございました…!こちらからはお返しできずに本当に申し訳ありません💦後日、お礼のメールをお返し出来ればと思っておりますので暫くお待ちくださいませ!
更新が無いにも拘わらず拍手ポチポチ本当に有難うございます。こちらの記事や内容に関してのコメント等は不要とさせて頂きます。ご理解頂けると幸いです(o_ _)o))
歯肉炎と猫エイズの診断を受け数年前から痛み止めを飲み続けていた老猫のクロが、二日前に父の居る天国へ旅立ちました。この子は10年くらい前にふらっと家にやって来た野良猫だったので確かな年齢は分からないのですが、その時からもう体が大きかったのできっと15歳は超えてたんじゃないかな。
とてもおっとりとした雄猫で、今家には二匹別の子が居るのですが喧嘩もしない優しい子でした。
驚いたのは野良猫にも拘わらず必ず家のトイレを使うことと、一切発情して騒いだりしないこと。外で遊んで帰ってきたと思ったらトイレを済ませてまた遊びに行く…と言った変わった(?)子で、もしかしたら小さい時はどこかで飼われていたのかも知れません。呼ぶと必ず「ニャア」と返事をしたり、尻尾を振って反応したりして、家族だけでなく近所のおばさんにも優しくしてもらっていました。兎に角人の太ももの上が好きだったので、元気だったころは重くて大変だったな~

去年の冬頃、お医者さんに「もうお爺ちゃんだし猫エイズ(血が止まり難い病気)だから、歯肉炎対策の抜歯は賭けになる」と言われ、私はしない方法を選びました。あの時しておけばもっとご飯が食べられたのだろうかと考えたりしましたが、その選択のどちらが正解だったかなんて本人じゃないのでわかりません。以前連れて行った際にストレスからの過呼吸になってしまったことがあり、あまり病院にはお世話になりたくなかったのです。その費用を、痛み止めと大好きなまぐろの缶詰に使おうと思いました。
しかし、歯の違和感からか食べたものも吐き出してしまうことが続き、クロはみるみる痩せていきました。それでも旅立つ一週間前までいつも通りご飯の催促に来たり階段を駆け上がったり出来ていたので、まだ心配はいらないと感じていました。

5日、帰宅して玄関を開けた途端にふらふらな状態のクロが外へ出ていきました。暑さのせいかなと気に止めず花の世話をしていると、背後から大きな鳴き声が。クロが珍しく大声を上げながら家の前の道を通り過ぎていきました。もしやと思い調べたら、案の定"死期が近付くと大声で鳴く"と記述されており、そこではじめて「そうなんだ…」と。
クロは翌日家の縁側の下で横になっていました。もう帰ってこないのではと思っていたので驚きつつ、家の中に入れて様子を見ることに。前日まで普通に外を歩いていたのに、その時既に目が濁り、殆ど動けない状態になっていました。
病院へは連れて行きませんでした。点滴でも…とも思ったのですが、辛い体のまま延命させる意味を考えたからです。
昼頃に姉が、夜には母と妹が来てくれて、クロの側に居てくれたのですが、その時は覚束ない足取りながらも大好きな人の側まで歩いて来られるくらいの力は残っていました。しかし、やはり飲むことも食べることもできませんでした。

当日。前日に休みを頂いたこともあり不安を抱きながらも仕事に向かいました。今思えばなぜ無理を言ってでも休まなかったんだろう。早めに帰宅したら、クロは前日母が座っていた椅子の近くまで自力で移動していました。きっとそこまで行けば抱っこしてくれる誰かが居ると思ったのかもしれない。それを思った途端に居た堪れなくなりました。
ふと、何度か立ち上がろうとしたのですが支えても崩れ落ち、何度か倒れた後その場で粗相をしてしまいました。最後までちゃんとトイレに行って用を足そうとしたのかな。
それから間もなく激しく痙攣をした後、クロは静かに深い眠りにつきました。
きっと今は天国で父に抱っこして貰ってるに違いない。最後に帰ってきてくれて有難うね。うちに来てくれて本当に有難う。クロ。
創作とは関係ない話、ネガティブな話やショッキングな内容が苦手な方はスルー推奨です。
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色々落ち着いてきたので、日記を書けるくらいには創作のことを考える余裕が出来てきてはいるのですが、まだ楽しく交流をしたりのめり込んだりできるような気分ではありません。こんな気分のままフォロワーさんの作品を読ませて頂いたりお子さんをお借りしたりするのは失礼なので、当分Twitterには浮上せずサイトに籠ることにしました。(賑やかなTLを眺めるのが今ちょっと辛いので…)お返事などお待たせしてしまい申し訳ありません。回復し次第、出来る範囲となってしまいますがリプ等お返しさせて頂きたいと思っております。
今はお花を眺めたり無駄にアクセを作って時間をつぶすことが多く、姪っ子達と居られる時間は創作を忘れてゆっくりしています。今月は予定通りいかないかも知れませんが、どうかご了承下さいませ。
残暑お見舞いのお手紙確かに受け取りました。お忙しい中有難うございました…!こちらからはお返しできずに本当に申し訳ありません💦後日、お礼のメールをお返し出来ればと思っておりますので暫くお待ちくださいませ!
更新が無いにも拘わらず拍手ポチポチ本当に有難うございます。こちらの記事や内容に関してのコメント等は不要とさせて頂きます。ご理解頂けると幸いです(o_ _)o))
歯肉炎と猫エイズの診断を受け数年前から痛み止めを飲み続けていた老猫のクロが、二日前に父の居る天国へ旅立ちました。この子は10年くらい前にふらっと家にやって来た野良猫だったので確かな年齢は分からないのですが、その時からもう体が大きかったのできっと15歳は超えてたんじゃないかな。
とてもおっとりとした雄猫で、今家には二匹別の子が居るのですが喧嘩もしない優しい子でした。
驚いたのは野良猫にも拘わらず必ず家のトイレを使うことと、一切発情して騒いだりしないこと。外で遊んで帰ってきたと思ったらトイレを済ませてまた遊びに行く…と言った変わった(?)子で、もしかしたら小さい時はどこかで飼われていたのかも知れません。呼ぶと必ず「ニャア」と返事をしたり、尻尾を振って反応したりして、家族だけでなく近所のおばさんにも優しくしてもらっていました。兎に角人の太ももの上が好きだったので、元気だったころは重くて大変だったな~


去年の冬頃、お医者さんに「もうお爺ちゃんだし猫エイズ(血が止まり難い病気)だから、歯肉炎対策の抜歯は賭けになる」と言われ、私はしない方法を選びました。あの時しておけばもっとご飯が食べられたのだろうかと考えたりしましたが、その選択のどちらが正解だったかなんて本人じゃないのでわかりません。以前連れて行った際にストレスからの過呼吸になってしまったことがあり、あまり病院にはお世話になりたくなかったのです。その費用を、痛み止めと大好きなまぐろの缶詰に使おうと思いました。
しかし、歯の違和感からか食べたものも吐き出してしまうことが続き、クロはみるみる痩せていきました。それでも旅立つ一週間前までいつも通りご飯の催促に来たり階段を駆け上がったり出来ていたので、まだ心配はいらないと感じていました。

5日、帰宅して玄関を開けた途端にふらふらな状態のクロが外へ出ていきました。暑さのせいかなと気に止めず花の世話をしていると、背後から大きな鳴き声が。クロが珍しく大声を上げながら家の前の道を通り過ぎていきました。もしやと思い調べたら、案の定"死期が近付くと大声で鳴く"と記述されており、そこではじめて「そうなんだ…」と。
クロは翌日家の縁側の下で横になっていました。もう帰ってこないのではと思っていたので驚きつつ、家の中に入れて様子を見ることに。前日まで普通に外を歩いていたのに、その時既に目が濁り、殆ど動けない状態になっていました。
病院へは連れて行きませんでした。点滴でも…とも思ったのですが、辛い体のまま延命させる意味を考えたからです。
昼頃に姉が、夜には母と妹が来てくれて、クロの側に居てくれたのですが、その時は覚束ない足取りながらも大好きな人の側まで歩いて来られるくらいの力は残っていました。しかし、やはり飲むことも食べることもできませんでした。

当日。前日に休みを頂いたこともあり不安を抱きながらも仕事に向かいました。今思えばなぜ無理を言ってでも休まなかったんだろう。早めに帰宅したら、クロは前日母が座っていた椅子の近くまで自力で移動していました。きっとそこまで行けば抱っこしてくれる誰かが居ると思ったのかもしれない。それを思った途端に居た堪れなくなりました。
ふと、何度か立ち上がろうとしたのですが支えても崩れ落ち、何度か倒れた後その場で粗相をしてしまいました。最後までちゃんとトイレに行って用を足そうとしたのかな。
それから間もなく激しく痙攣をした後、クロは静かに深い眠りにつきました。
きっと今は天国で父に抱っこして貰ってるに違いない。最後に帰ってきてくれて有難うね。うちに来てくれて本当に有難う。クロ。